長崎の印象
長かった長崎出張も終わった。長崎県の印象をまとめておこうと思う。主に中部以南の印象。(滞在した地域が長崎市で、佐世保以北にはあまり行っていないため。)
海あり山ありで自然は豊富。
新鮮な魚・きれいな湧き水・温泉など非常に楽しませてもらった。ただし、平成新山の大火砕流跡を見たときは自然の怖さを改めて感じた。
ちゃんぽん・皿うどん・カステラ・佐世保バーガみんな純和風のものはない。異国から伝来した食文化をうまくアレンジして新しく作り上げた食文化があるようだ。
新鮮な食材が豊富なためか、特に有名店や評判の高いお店を選んで行かなくて結構おいしい。値段もリーズナブル。
トルコライスみたいによくわからないけど名前だけ異国情緒を漂わせてる食べ物もある。だけど、これはこれで若者や腹ペコさんには喜ばれる食べ物だ。
私にとっては、お気に入りの食文化といえます。
歴史的な名所・旧跡が数多くあり、歴史好きの人にはたまらない土地だと思う。あいにく私にはそのスジの素養がないのでただ物珍しく眺めているだけですが。
原爆資料館や如子堂などは原爆の悲惨さと平和の大切さを訴えかけてきます。これらの施設を見学すると今の社会は一体何なのか考えさせられます。
その他
交通事情
お世辞にもいいとは言えません。狭い道を路線バスが駆け抜けていきます。慣れないうちは結構怖かったです。主要な幹線道路は結構渋滞するし、カーブや坂は多いし。
半島の集まりみたいな格好の県で平野がないので仕方ありません。
人
一般的にやさしいです。女性は凛とした顔立ちの美人が多いです。ただ地元の人に聞くと「長崎の女は冷たかよ。」って言ってました。本当か嘘かはわかりません。
街
買い物でにぎわう市場はタイムスリップしたのかと思うくらい。結構にぎわっていてびっくり。
ネオン街もちょっと路地を入ると昭和30年代の映画のセットを思わせるようなとおりが出現する。よそ者が一人で行くにはちょっとって感じです。わたしは土地の人と仲良しになり連れてってもらいました。意外と情緒あるいいところでした。
おいしく・楽しく・物珍しく過ごした長崎2週間の出張でした。明日から通常の仕事です。普段の生活が普段どおりできるといいのですが。ちょっと心配です